工場緑化 折半屋根の美しい緑化
Factory メンテナンスフリーの世界初工場緑化を実現しました

これまでは不可能とされていた傾斜のある折半屋根の美しい緑化を、世界で初めて可能にしました。
芝桜やクローバーは茎が立ち上がらずに横に這うように成長します。また乾燥や寒さにも強いため年に一度程度のメンテナンスで一年中緑を保ちます。セダムやコケと異なりいつまでも美しさを保ちます。セダム緑化やコケ緑化には多くの問題点があります。これらの問題点をクリアーできる植物として、弊社はクローバーと芝ザクラでの緑化技術の開発に成功しました。
 
メリット
 夏場は階下の温度が3・4度下がり、冬場は断熱効果を発揮します。
 電気の使用量が少なくて済み、CO2の削減と電気代の節約に貢献します。
 ほとんどメンテナンスが必要ないため、手間のかからない緑化ができます。


横浜市B社 横浜工場折半屋根 約2010 施工2010年9月
写真は2010年9月 施工直後
エコクローバーマット・ハゼ金具類・緑化ボード類・その他
施工手順の動画(youtube)
 20日後の写真
 
 施工前 施工中
 散水設備 クローバー 
 
 
大阪府貝塚市 C社工場屋根  600屐〇楾2009年6月
写真は2009年7月 施工後約1か月
エコ芝桜マット・ハゼ金具類・緑化ボード類・その他
1カ月後の写真
 施工前 施工中
 


 クローバーとセダム・コケとの比較
クローバーの性質
 クローバーは自分から栄養分を作り出すことのできる進化した植物です。
潅水装置は必要ですが、上部に伸びないため草刈も必要なく、空中窒素の固定能力があるため最も手間のかからない丈夫な植物です。現在数多くの屋上緑化の植物がありますが、日本の気候風土に適しており最も丈夫で、手間のかからない美しい景観を演出してくれる植物です。

緑化を行うためには、その緑化を行う場所・環境で普通に生育できる植物でないと生存できません。コケやセダムやイワダレ草などを無理やり生育環境の異なる場所に移植しても生育は不可能なのです。
クローバーはどこにでも自然にある植物です。その環境で普通に生育できている植物がその環境に最も適した植物で、その植物が緑化に最も適した植物です。


セダムの性質
 屋上緑化は、ヒートアイランド化の防止や建物の断熱といった環境配慮に少しでも寄与することにあるといえます。しかし、最近の屋上緑化で非常によく使用されているベンケイソウ科セダム属の植物は、一般の植物とは違うCAM型光合成という特殊な光合成を行っています。つまり、乾燥に耐えるために太陽の当たる日中は気孔を閉じているので、水分の蒸散をほとんど行わずに蒸散効率も低いため、植物の蒸散によって屋上や周辺温度を下げるという屋上緑化の目的の一つを達成することはできない植物です。

このことは、東京都の環境科学研究所の実験で検証された結果、同様のことが証明されています。このため、東京都は、従来か らセダム類を含めて屋上緑化を積極的に推進してきましたが、この結果を受けて、現在では、セダム類以外の植物を屋上緑化に植えるよう勧めています。

  さらに、現在、屋上緑化によく使用されているセダム類の植物は、日本国内の固有種の植物ではなく外来種であるため、セダムの種子が風や虫・鳥によって拡散 してしまい、その結果として、建物周辺にある植物の生態系に影響を与えることも懸念されています。
思い出すのは、生命力の強いブラックバスやブルーギルが 各地の湖で繁殖し、在来種の魚を絶滅寸前にまで追い込んでいるように、セダムも同じように繁殖能力や乾燥にも強いため、植物の世界で同じことが起こらないとも限りません。

例えば、セダムだけで地域の公園や空き地が覆われてしまうなど、地球環境のために行っている屋上緑化への取組みが日本の植物環境を破壊することになっては本末転倒といえます。

セダム緑化のその後 都市緑化研究所の実験結果

かつて、メンテナンスフリーと誤解されて広まったセダム。しかし、日本の気候ではきめ細かな管理をしないと美しさを保てません。ついでに、屋上冷却効果が 乏しいという欠点もあるのです。
 
苔(コケ)の性質 
苔(コケ)は、他の植物と異なり、発達した根を持たない植物です。苔(コケ)の根は水分や養分を吸収できるような根ではなく、仮根と呼ばれ、土や樹皮などに体を固定する程度のものです。
苔(コケ)は体全体で水分を吸収し、光合成で生育する生物なのです。つまりたくさんの水を地面にまいても、ここから水分を吸収するのではなく、空中に漂う水分(空中湿度)が苔(コケ)を育てるのです。つまり周囲の空気中に大量の水分が含まれていないと生育できません。

好日性・湿潤性 スギゴケやスナゴケなど陽の良くあたる場所に生える苔(コケ)です。しかし好日性だから水分が要らないわけではありません。スナゴケは河原の湿った砂地が生育適地で、スギゴケは湿度の高い樹林内が生育適地です。全てのコケ類の適した生育環境は湿潤な場所なのです。極端に乾燥し、炎天下で高温になるような場所では全滅します。

好日性の苔(コケ)の特徴は日中の炎天下ですぐに葉を閉じて休眠状態に入るのがとても得意な苔(コケ)ということです。日中の炎天下では休眠状態になり蒸散も呼吸も行いません。従って、植栽下部や表面の温度を下げる効果も限定的で、呼吸も止めるため二酸化炭素の吸収も行いません。
そのため、東京都や全国の自治体でセダムや苔の屋上・屋根緑化がヒートアイランド対策に有効植物でないとして助成金や補助金の拠出を止めています。


川崎生田緑地の岡本太郎美術館のコケ緑化 2010年3月現在

500平米の屋上をコケで緑化してありますが、無残なほどに枯れ果てています。
毎年300万円を投資して、メンテナンスを行っているそうですが、コケはこのように屋上緑化には不適切な植物です。コケ緑化を維持するためには毎年多額のメンテナンス費用が必要です。